【 PCモニタの寿命 】

目次

液晶モニタの寿命

チラついたり、線が出ていたり、PCモニタの調子が悪くなった経験はありませんか?
映りの悪い画面を見続けていると目が疲れやすくなり、仕事もはかどりません。

とは言っても買い替えるとしたらそれなりの金額がかかります。修理と買い替えではどちらがお得なのか、PCモニタとノートパソコンそれぞれを比較してみましょう。

修理と買い替えどちらが得?

PCモニタ

修理 買い替え
費用比較
2万円から7万円くらい 1万円前後で買えるものから、数十万円、それ以上するものまでさまざま
時間比較
修理時に業者に運ぶ必要があり
工場で修理するなど、場合によっては一週間近く預けることになる
購入後その場で持ち帰ることもできる
自宅配送にしてもそれほど時間はかかりません
セキュリティ比較
PCモニタ単体では情報を記録する部分がないので情報漏洩などのセキュリティ問題は起きにくい
モニタ一体型のPCなどはHDDなどの記録媒体があり、輸送時のショックでHDDが割れてしまう、データが消えてしまうなどのリスクがあり
バックアップを取る必要あり
モニタ一体型のPCの場合は処分するならバックアップをしたうえで、データを消去する
他のメリット
再び入手するのが困難かつ現在のPCとの対応で必須なら、修理した方が良い
購入後まもなく不具合が出た場合で、現在の一般的なモニタよりも高性能であるなら修理した方が良い場合も
古いモニタよりも高性能の場合が多い。量産化・普及化の影響で、昔のハイエンドユーザー向けモニタの性能を、現在の一般的なモニタは超えている
そのため比較的安価で高性能のモニタが買える
他のデメリット
モニタの運び出しや、宅配便を頼んで輸送するなど、労力と手間がかかる

特になし

買い換えるモニターの機種にもよりますが、買い替えたほうが安く済む場合が多いので、よほどの理由がない限りは買い替えを検討すべきでしょう。

知人からの贈り物など、思い入れがあるモニタだと手放しにくいかもしれません。
スペースに余裕があるなら思い出の品として保管したり、クラシックモニタコレクションとして取っておいても良いでしょう。

古いマッキントッシュのモニタ一体型PCに高い値段が付いた例もあります。
しかし、多くのPCでそのようなプレミア価格がつくことはあまりないでしょう。


ノートパソコン

修理 買い替え
費用比較
液晶部分の修理であれば2万円から5万円くらいが相場 最近のノートパソコンは2万円から15万くらいが相場
時間比較
業者に持ち込む手間がかかる
場合によっては一週間近く預けることが必要
店舗で買ったらそのまま持ち帰れてすぐにパソコンが使える
インターネット通販でも、到着まで古いパソコンを使えるのでパソコンが使えなくなる時間がない
セキュリティ比較
輸送時にHDDが壊れたり、修理作業中にデータが消えたりする可能性がある
あらかじめバックアップを取っておくことが必要
手元に古いノートパソコンを残せるので、新しいノートパソコンにデータを移し替えたのを確認できれば、古いものはデータを消去して処分に出せる
他のメリット
購入当時ハイエンド向けのノートパソコンで、現在の一般的なノートパソコンよりも高性能という場合は修理したほうが良い 量産化、普及化したため、現在の一般的なノートパソコンの方が、昔のハイエンドノートパソコンよりも軽量で処理が速い場合がある

購入後5年未満なら機種によっては修理した方がお得でしょう。5年以上使っているなら買い替えた方が多くの場合は機能的にも優れていてお得です。


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